テクノブレイク株式会社の(元)監査役ブログ

ゲーム、自転車、ネタのブログ

高齢者の事故が多い。

 

 

被害者も、加害者も。

 

あと15年で私も60歳になる。

 

どんな未来になっていくのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィクションその1

 

俺は高齢者専門の当たり屋をやっている。多くは、その高齢者の家族の依頼によるものだ。高齢者は反射能力が衰えいる上、そもそも人を轢いたことに気付いていないこともある。

 

 

 

 

フィクションその2

 

私は高齢者が免許更新する際にリアル道路テストで飛び出し役をしている人型アンドロイド。今日も派手に轢かれて大出血し、老人をショック死させている。特に目を剥いてフロントガラスに叩きつけられると効果的だ。

 

 

 

 

フィクションその3

 

ボクは自動車保険のセールスマン。85歳以上の高齢者ドライバーに、通常の800パーセント増しの保険料が法律で義務付けされたのを説明する仕事が一番億劫だ。

 

 

 


フィクションその4

 

アタシの家族は、アタシが小さい時にみんな死んだ。おばあちゃんが運転するクルマに轢かれて。今は自動車事故は無くなった。全部自動運転になったから。代わりに、自動運転のクルマの中で死んでる老人が増えた。自動運転のクルマは目的地に着くと「オリマスカ?」と聞いてくるけど返事がないから、そのまま走って何処かに行っちゃう。

 

 

 

 

フィクションその5

 

ワシは今日、警察署に免許を返納しに来た。書類を書いて免許を取り出したところで、お巡りさんがこう言うた。「ところで、今日は何で署に来ました?」ワシゃ「軽トラじゃ。」と答えた。そしたら、帰りは免許不携帯になるので今日は受け取れませんじゃと。面倒になって、返納するのやめたわ。

 

 

 

 

 

おしまい。