日曜の午前中、中学3年の受験生を連れて会社で仕事をしていた。
息抜きに「はてなブックマーク、ホットエントリー」を見ると、何とも美味しそうなレシピが。
鶏ムネ肉を一番美味しく焼く「30分チキン」。
— イナダシュンスケ (@inadashunsuke) 2020年8月22日
つめたいままのフライパンに鶏ムネ肉の皮目をぴったり貼りつけて塩胡椒したら、火をつけます。あくまで弱火です。 pic.twitter.com/O9prA0Urhn
夕食はこれをメインにしようと思い、息子と一緒に会社を出た。
3時間勉強したら帰りにゲーセンに行くと約束していたので息子が音ゲーを楽しんでいる間に近くのスーパーで買い物を済ませた。
さて、自宅はIHクッキングヒーターなので弱火がどのくらいなのか不明だったが、とりあえず10メモリ中、2のところで様子を見ることにした。
クッキングヒーター自体にタイマーが付いていて、放っておいてもレシピの時間を超えることがないのは安心。
焼いている間、もう一品作ろうと同じくホッテントリに入っていた塩マグロの記事、
これもやってみたくて食材を探したが、ちょうどマグロのブロックが無かった。それでこの記事のブコメで昆布締めの方が美味いとか、人生変わるとか言い過ぎなど荒れていたので、真鯛の塩昆布締めを作ることにした。
真鯛に塩昆布をまぶしてラップするだけ。
鶏ムネ肉は20分経過したところでにんにくのみじん切りと160円で買ってきたエスビー食品のローズマリーを入れ、30分経過したのでひっくり返してみた。
完全に焼き色が足りない。
メモリを3にして追加で5分火を通してみたところ、いい感じの焼き色が付いた。
Twitterのレシピ通りだとプロ用のガスを使ったコンロでは余熱があるので10分間の余熱で火が通るが、IHクッキングヒーターは温度が下がるのが早く、熱もIHコンロ内に溜まらないため、火は止めないでメモリを2に戻して、更に10分。
完成。
そこから1時間くらいで妻が仕事から帰宅したので、鶏ムネを弱火で温めつつ、もう一品プチトマトとカマンベールチーズのアヒージョ。グラタン皿にオリーブオイルを1.5cm注ぎ、にんにくをみじん切りして入れ、直系10cmくらいのカマンベールチーズを置き、洗ってヘタを取ったプチトマトをチーズ周りに10個、塩コショウしてオーブンで15分。(220度~240度)
そして昆布締めの真鯛を洗ってキッチンペーパーで水気を取ってから切る。
包丁は左の方が得意なため切り方が逆です。(左寄りの両利き)
さて、妻に料理を提供する。
私「今日はワタクシお休みだったので、ビールをお注ぎします!」
妻「わーグラスも凍ってる!ところで掃除機かけた?」
私「全フロアおk!」
妻「洗濯物取り込んだ?」
私「おk!」
妻「お風呂洗った?」
私「あとは風呂自動のボタン押すだけで沸く。」
妻「明日の朝、お弁当の分も入れてご飯4合だけど。」
私「もう研いでる。」
妻「えー!お風呂入って24時間テレビ見て寝れるじゃん!シアワセー!じゃあ次女ちゃんは、ここで勉強するから食べ終わったらテーブルをアルコールスプレーで拭いてね。」
私「おう!まかせろ!」
で肝心のお味を聞くと
「本当に美味しい。レストランに来たみたい。このローズマリーの香りにバルサミコ酢が合いそうじゃない?バルサミコ酢ってあるっけ?」
「無いな。レシピ知らんけど赤ワイン煮詰めてみる。」
赤ワインと穀物酢とリンゴ酢をほんの少し粘度が出る程度まで煮詰めて、最後に醤油を少々入れたらそれっぽくなったので、垂らしてみた。(富士ホーローのフルータス ミルクパンが黒くなったけどw)
「合うね。もうレストランだね。昆布締めも美味しい。幸せ。ありがとね。」
妻に幸せと言ってもらえるのは幸せだ。簡単で美味しいレシピをありがとうございます。
おしまい。