さて、前回は突然の大雨で作業中止になりましたが、
今回は修理の残りの部分です。
ワイヤー関連の最後の1本、フロントブレーキケーブルの交換です。
まずは仕組みを覚える為に撮影。
アウターケーブルの長さをハンドルの取り回しが利くように合わせる。
プライヤーをロックしてインナーケーブルのテンションを保つ。
六角レンチで締めます。
ほい。エンドキャップをかしめたあと、ブレーキアームに遊びの部分をひっかけて交換終了。
ここで、後輪のギアに付いてる透明なプラスチックカバーにヒビが入っていたので、触ったらポロポロ取れてきたので、割って全部外してしまいました。役割を調べたら、スポークプロテクターというパーツだそうで、一番軽いギアよりもチェーンが行かないようにする部品だそうです。勢い余ってチェーンが外れたらロー側の調整ボルトを合わせるように頑張ります。
次はブレーキシューの前後交換です。後述しますが、先にブレーキシューを交換してからインナーワイヤーケーブルを交換した方が良いです。購入したのはシマノのブレーキシューセット M70T4を2セット。
元々付いていたシューワッシャーの順番と構造をメモするために撮影。
そんでもって、これから取り付ける新品のシューワッシャーの順番を撮影。一番太いワッシャーが元々付いてたものと逆になってる。よくわからないので、売ってる状態で取り付けることを決めました。
右がシマノの新品、少し長い。
最初、ブレーキシューの取り付けが上手くいかず、どうやってもズレていましたが一分後に良い方法を発見。こうやってリムにシューを手で固定してから六角を締めると一発で決まりました。グイッと押し当てたまま締めます。
逆も取り付け終了。ところが、大したことではないが問題発生。
シューが新品になり厚みが増した為、ブレーキアームを広げた状態で再固定することになった。そのため、インナーワイヤーの遊びの部分が減りました。
あっ、そして、書いてて今気付きました。太いワッシャーが内側に行ったから、思った以上にブレーキアームが広がったんだ。この太いワッシャーを外側に持ってくればアームを広げた幅はそれほど変化は無かったのではないかと予想。そうだ、太いワッシャーの分、アームが広がったんだ。このエントリーだけで3年分のワッシャー発言をしたと思います。
さてリアブレーキです。形状や角度を覚えるために写真を撮ります。
交換終了。インナーケーブルの遊びが全然無くなりました。
片効き直すためにブレーキアームのスプリング調整ネジを合わせる。遊び短い。
リアのブレーキシューにはアルミの粉が付いてました。リムを削っていたみたいです。これからは、月1回くらいでチェックするようにします。
さ、全部交換が終わったフロント部分のアップです。ええ、自己満足です。
リアのアップ。
そして全体図。少しフロントブレーキアウターが長かったみたいです。まあいいや。
こんな感じで、自転車の修理できる部分も増えてきました。構造を理解するのも楽しいし、交換や改造した分、効果を実感できるのも楽しみの一つです。
出来ればロードバイク、メーカーはトレック、カーボン製のエモンダかドマーネが欲しいので、仕事を頑張ります。
おしまい。