ACCで失格を頻発させるピットレーン、ピットロード関連の違反についても詳しく調べたことを箇条書きにします。
前回のDSQ(失格)関連はこちら
・サーキットメインストレート上にあるピットロード入口ラインの外側からピットロードに入ってはならない
・サーキットメインストレート上にあるピットロード出口ラインをまたいでコース内に戻ってはならない
・ピットリミッターはオートマチックかマニュアルを選べる
※ピットリミッターを自動または手動に切り替えます。オートピットリミッターの場合、ピットレーンの入口ライン通過時にピットリミッターが起動します。ただし、オートピットリミッターはオートブレーキとは挙動が異なるため、ピットレーン進入前にピットレーンの速度リミットまでスピードを落とす必要があります。
1.オートマチック・ピットリミッターを選んだ場合
・ピットエリア開始ライン前ではピットリミッターは動作しない
・ピットロードに入ってからも2速以上にシフトアップするとピットリミッターが解除されてしまう
・ピット作業終了後にリリースされ、ピットロード走行中、2速に入れても解除されてしまう、そのまま爆走するとその場で失格
・つまり2速以上にギヤを入れると自動で解除されてしまう
・そして1速に入れないとピットリミッターは動作しない
・じゃあどうすればいいか、ピットエリア速度制限開始ラインに入る前にギヤを1速にして速度を50キロ以下にしてラインを通過後、アクセルをベタ踏みしながら自分のピット作業場所に行くまで、ピット作業内容を選択する
・リリース後にピットエリア終了ラインを越えたあとは自動で1速でも50キロ以上になるのでオートピットリミッターが解除されたのがわかる
2.マニュアル・ピットリミッターを選んだ場合
・ピットロード以外のサーキットを走行中、1速にギヤが入りピットリミッターボタンに設定したキーを押すとピットリミッターが動作し50キロしか出なくなる
・2速以上になれば自動で解除される
・ピットリミッターは50キロ以上で走行中、ピットリミッターボタンを押しても動作しない
・つまりマニュアルの場合は1速で50キロ以下の時にピットリミッターボタンを押すとサーキット上でもピットレーン、ピットロードにかかわらずピットリミッターが動作する
・ピットリミッターをONにしているかOFFにしているかは、車両を後方から見下ろす視点ではディスプレイ上から確認できないので1速で50キロ以上になるかで判断する(他のコックピット視点などでどの様に表示されるか要検証)
・あとはオートマチックと同じ
3.どちらを選んでもピットメニューで注意事項がある(主に自分の為に書いた)
・ドライバーが2人の場合は自動で交代するドライバーになっているので、元に戻さない様に注意する
・ハンコン ロジクールG29の方向キーは斜めに入り易く、サスペンションの修理やボディーワークで「はい」「いいえ」の押し間違えがよく発生するので練習をしておく
・調べるのに集中するとガンガンぶつけるので、調べるときは安全評価をオフにする
次回は、ドライバー交代のスティント関連、スプリントや耐久レースの時間を短くした場合の最低走行時間を調べていきます。
おしまい。