金曜日にDetroit: Become HumanがPSストアでセールをしていたので4,212円にて購入。
土曜日と日曜日の午前中でクリアした。
二日間、このゲームに没頭していた。二日間、家庭ですべきことをやらずに過ごしてしまった。
プレイ2日目の日曜日も子供を部活に送り出した後すぐにゲームを始めた。
妻は私に向かって「ほう。休日は朝からこうやって過ごしているのだな?だから昨日は家の事をやってないのだな?」と言い、
私は「違う!いつもは全部終わらせてからゲームをするんだ。このゲームが面白過ぎるのが悪いんだ!」と返答した。
「呆れてものが言えない。洗濯機、終わったら干してね。午後は買い出し一緒に行くからね。」と念を押された。
妻やさしい。
さて、このゲームの簡単な説明は、3人の主人公が切り替わりながら同時進行するアドベンチャードラマ。つまり『やるドラ(みるドラマから、やるドラマへ。)』という感じだ。特定の人物との関係で新たな分岐が発生するのも「やるドラ」と似ている。(20年前のゲームで例えて申し訳ないです)
作品を通して感じたテーマは、人種差別、奴隷制度、ドメスティック・バイオレンス、ドラッグ、仕事を奪われる恐怖など。
エンディングは、まさかの3人とも主人公死亡ルートでした。ついでに主人公以外の主要キャラも全員死亡。
マーカス死亡。
カーラ死亡。(アリスも一緒に)
コナーも死亡。(ショックで写真撮り忘れた)
なぜだ!!ずっと人間との全面戦争を避ける選択肢をしていたのに!
今度は、思いっきり容赦のない選択をし、生粋のヒールになってクリアしてみようと思う。
評価は100点満点中、275点です。
ただ、ベタ褒めでも怪しいレビューになってしまうので、プレイ中は気にならなかったが、クリア後に思った矛盾点を書こうと思う。(興ざめしてしまう可能性がある場合は見ないことをオススメします。)
・アンドロイドたちはオンラインなのかオフラインなのかハッキリしない
・対象に接触してハッキングする場合もあれば、念じるに近い形でハッキングしてるときもある
・アンドロイド同士で手をつないだときに、相手のメモリにアクセス出来たり出来なかったりする(条件が一定ではない)
・ハッキングしないで対象アンドロイドに触れて視覚メモリにアクセスし、証拠を引き出せるのに、変異体(容疑者)アンドロイドに騙しや脅しで自白を強要する場合がある
・変異体がウイルスや故障によるものなのか、自我に目覚めたことなのかハッキリしない(私がハッキリするルートを通過してない可能性がある)
・死んで(シャットダウンして)記憶がなくなり、再起動できない場合とあっさり部品があれば簡単に再起動できる場合がある
話は少し変わって、アンドロイドが自我に目覚める、ここ最近見た映画には、
・モーガン プロトタイプ L-9 (字幕版) 2018年
・エクス・マキナ (字幕版) 2016年
がある。
また、過去見た映画では、
アンドリューNdr114(字幕版) 2000年
A.I. Artificial Intelligence (字幕版) 2001年
アイ,ロボット (字幕版)2004
を見た。
これらの映画のうち、面白いと思ったものがあるのなら、きっとこのゲームを楽しめるだろう。
おしまい。