「グランツーリスモ SPORT 218 CARS ON SALE!」に正直言って憤りを感じる。
別に安くなっていないのである。
セールの意味は、日本では少なからず割引をして売っているというのが含まれているのではないかと思う。これでは、ゲーム内マネーを獲得するのに苦労しなくてもこのセールで取得すれば良いと誤解させる表現だと私は思う。個別に売り始めました的な意味でセル(売る)なのだろうか?
218車種で合計リアルマネーがいくら必要なのかを計算してみた。46,350円である。
一日、42.195kmを走行するともらえるデイリーワークアウトのガチャも酷いうえに、
そもそも、お金稼ぐのが大変。完全放置プレイでお金を稼ぐ方法が見つかってもアップデート対応で不可能になる。
また、デュアルショック4コントローラでは達成不可能と思われるようなタイムをゴールド・トロフィー・コンプリートクリアしないと乗れない車種もある。
ソシャゲが当たり前となった今では、リアルマネーでクルマデータを購入するのは当たり前かも知れないが、フルプライスで購入して、更に入手困難なクルマをDLCで買わせるとか、鬼かと思う。
作業に重ねる作業を重ね、ゲームの楽しさが失われたレースの何が楽しいのだろう。
乗りたい車種を購入する為の作業でゲーム自体に飽きたら本末転倒ではないか。苦痛な作業をしてまで手に入れた時には、ゲームに飽きて面白く無くなっているのではないだろうか。
その点、プロジェクトカーズシリーズは、最初から全車種が使える。ゲーム内に通貨と言う概念がない。
入手困難な車種を手に入れる為に、時間賞金率の高いレースを何回も回すのなら豊富なレギュレーションがあり、AIレベルも自由に編集できるプロジェクトカーズ2をやり込んだ方が100万倍面白い。
プロジェクトカーズ2は、それこそ1車種だけのワンメイクレースですら楽しい。AIレベルは120段階、AIの攻撃性も100段階、チューニングは無限。コースは160コース。
初代グランツーリスモをプレイした時の感動は、グランツーリスモSPORTにはない。プロジェクトカーズ2には、それ以上の感動とワクワク感がある。
しかし、今後もグランツーリスモシリーズをプレミアムエディションで買い続けるだろう。いつか、面白くなるかも知れないと期待して。(私のような必ず購入してしまうユーザーが悪いのかも知れない)
おしまい。